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欄干はこんな感じ。
石造りで、中に鉄の格子が入れられてます。
見るからに傷んでます。
格子が抜けてしまい、後年別の格子を被せてある個所も多数。
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橋の中央部分のみ改修されており、ガードレール張り。
…恐らく…あなたの想像どおりでしょう。ワタシもそうだと思います。
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両岸はこのようにブロックで大型車を規制。
老朽した橋にありがちの処置。
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4トン規制の看板。
当然両岸に設置されている。
しかし、何をもって4トンとしたのかは不明。
もし見晴らしがよくても、この橋の上でみんなで花火見物などは
しない方がいいでしょう。
少なくともワタシは遠慮させていただきます。
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上の看板の反対側に掲げられた「お知らせ」。
「 石下橋は昭和4年架設で重量制限4dの老朽橋です。
下記の異常時には安全点検の為、全面通行止めと致しま
す。 皆様の御協力をお願いします。
1 増水時(警戒水位に達した時)
2 地震時(震度3以上の時)
3 その他(落橋の恐れのある時)」
昭和4年!道理で古びてているわけだ。
しかし…震度3って…その程度の地震そんなに珍しくないと思うが。
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上の3枚を撮った対岸、昼間に改めて撮影に来たのですが…
この橋のスゴイというか怖いところは、あれだけ看板で警告が
発せられるような状態でありながらクルマがバンバン通る場所で
あるというところであります。
この対岸は商店街に通じ、更に(旧)国道をちょっと挟んだ先には
駅があります。ここより少し下流には遥かに立派な新橋がかかって
いるんですが、この先の集落の人は誰も迂回しますまい。
このように3台も4台もクルマが連なって対抗待ちをするということも
さして珍しくありません。
橋の上でキャンプに向かうお隣同士仲良し家族満載のエルグランドと
スペースギアが、パジェロと対向するなどということも充分あり得る話。
合計何トンになるのかしらん…
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駅側より、新しく架設した個所との境目。
旧い方の橋脚の土台がテトラポットで固められているのが見えます。
水が流れている部分は新しい橋脚で支えられているので、もし橋が
落っこちたとしても、川には落ちずに済みそうで安心。何が。
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駅側にある碑。
「大正九年 九月竣工 石下架橋記念碑」とある。
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